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痛い敗戦 シーズンを通して成長がない甲府

2019明治安田生命J2リーグ 第37節 甲府1-2東京ヴェルディ

この試合を含めて残り6試合、昇格を目指す上で絶対に落とせない一戦での負けは痛過ぎる。

シーズンは終盤だが、悪い部分が多く見えた試合であった。まず戦い方の引き出しが少なく、勝利のみが求められる後がないこの時期になっても、こだわり続ける守備に重心を置くシステム。先に失点を許し、苦しくなった状況でようやく攻撃に人数をかけるシステムに変更というのはシーズン序盤から全く変わらず。

確か、開幕前にGMが今季は相手の嫌がるサッカーをするって言ってなかった?それは全く実行されていない。

気になる点は色々とあるのだが、監督を含めたチームスタッフが選手のコンディションを把握できていないのではないかという所も心配だ。それは今日に限って言えば、曽根田選手はボールが足に付かず、本来のプレーとは程遠く、明らかにコンディションが整っていない状態に見えた。その選手をメンバーに入れるというのもリスクが伴う。

この時期に多くの事を変えるというのは難しいかもしれないが、選手、スタッフ全員がもう少し細かいところまで突き詰めていかないと昨年と同じ結果に終わってしまうだろう。