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天皇杯 またしてもベスト8の壁は崩せず

天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 準々決勝 甲府1-2長崎

試合序盤の2失点で勝負が決まってしまう。これでは、先日の東京ヴェルディ戦の繰り返しじゃないか。前回の反省がまったく活かせてなく、監督は選手にどう伝え、選手はどう受け止めたのか。疑問しか残らない。

監督は試合後、記者からの試合立ち上がりの失点に関して、改善に必要なことは?と問われ、「ここ3試合硬さが…もっとアグレッシブにやっていいと思っています。“失点してはいけない”とガチガチになっているイメージがある。我々は後がないので、思い切って攻撃的に行かないといけないし、もっとアグレッシブに戦わないといけない。メンタルやチームとして全員の行動もそうですし…そのへんが少し足りない。」と答えているが、そこをコントロールするのが監督であるし、メンタルに問題があれば、そこを改善するために専門のトレーニングをするべきなのだが…

サッカーを職業としているのだから、監督も選手も1つ1つの事に責任を持って、取り組んでもらわないとプロとは言えないのではないか。

これで今季の目標はJ1へ昇格だけに絞られた。残りは5試合。1つも落とせないトーナメントのような戦い。仮に昇格プレーオフにも絡めなければ、昨季に続き、何も残らないシーズンとなってしまう。そうならないためにも、できることはすべて準備し、すべてを出し尽くすという気持ちで戦って欲しい。