ADIZERO BOSTON 8
『ADIZERO BOSTON 8』
ランを本格的に始めた時から愛用しているアディダスのアディゼロ ボストン。
トレーニングからレースまで幅広く使用でき、ストレスなくランを楽しめるのが長く使用している理由。そんなボストンだが、昨年フルモデルチェンジされ、前モデルのボストン3からデザインも大きく変更された。
実際に履いてみると、大きく変わったのはデザインだけではなく、両サイドがよりタイトになり、フィット感が高まったこと。足全体をうまく包み込んでいる感じが絶妙だ。元々、踵のフィット感は、自分に合っていたシューズなので、更に両サイドもしっかりフィットしたことによって、極上のフィット感を味わえるシューズとなった。
シューズの重量は27・5cmで片足240g。シュータンも薄く、また甲周りのパーツも硬くないので、甲高な自分の足を圧迫することはない。個人的には、ここが非常に重要で同じアディダスのソーラードライブ、ミズノのウエーブライダー23なんかは、甲の圧迫がストレスになり、全く自分の足には合わなかった。
走ってみた感じは、前モデルの方がクッションが効いていて柔らかい感じがあるが、決してボストン8がクッションが弱いというわけではない。反発はしっかりあるので、スピードを上げても気持ち良く走れた。
シューズは機能性も大事だけど、やはり自分の足にしっかりと合って快適に走れることが、一番大事なのだと改めて感じさせられた。