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得点欠乏症という名の病

2019明治安田生命J2リーグ 第13節 甲府0-1栃木

放ったシュートは実に相手の4倍となる16本。コーナーキックは11本。ボール支配率はおよそ6割。これだけの数字を残しながら、勝利に必要な得点はゼロ。残ったのは、敗戦というあまりにも空し過ぎる結果である。

ここ3試合は同じことの繰り返しで、今は得点欠乏症という名の病にかかってしまった。やはり一番の問題は前線の選手の低調なパフォーマンスが続いていることだ。

第2クールは自分達がしっかりとボールを保持し、試合の主導権を握っていくという明確な目標があるのであれば、堅守がベースとはいえ、システム変更などで新たな刺激を入れることも必要なのかもしれない。